しゃっせーい! インターネット上の架空の寿司屋、寿司処 自宅の店主 すきやばし さぶろー でございます。
2月27日に人生で初めて寿司を握りましたが、早いもので、今日で半年が経ちました。
米も、酢も、魚の仕入れも、熟成も、切り付けも、握り方も、全部、成長しています。
まだまだ成長中であり、今はその途中段階ではありますが、この半年間を月ごとに振り返ってみたいと思います。まずは、2月と3月!
2月
初々しい握り初体験♡
初めて魚屋で魚を買い、初めて酢飯を炊き、初めて握った、記念すべき一貫です。
ぐっちゃぐちゃになることも想定していた中、意外ときれいに握れたと思いました。今見ると下手ですけどね。
生意気にも、「握るだけなら誰でも握れる」と確信した瞬間です。
3月
「冷凍シャリでも意外といけるじゃん」と思ったときです。最近では、余ったシャリはイクラ丼とか巻物にしているので、あまり冷凍しなくなりましたが。
また、ほとんど初めて魚を捌きましたが、コノシロがそこそこきれいに捌けていますね。
かわいいもので、ネタに醤油を塗るだけでカッコよく思えたものです。指で醤油を塗るとか、今思えばふざけたことをしておりました。
初心者にありがちなのでしょうが、ネタが小さくて不格好です。もっと幅広に切らないとダメでしたね。
このときが本当に不格好。ネタは大きく切らねば、と心底思いました。
熟成に取り組み始めて間もないころの寿司です。
熟成により、旨味が増したとかいうことよりも、やわらかくて寿司にあうということが良くわかりました。
江戸前の仕事をしたくなり、アナゴを煮込みました。意外と簡単で美味しくてびっくり!
ただ、見た目はよろしくないですね。今でも、アナゴ握りの見た目は課題です。
基本を疎かにしたらバチが当たった握りです。シャリの端を締め忘れました。
とかく天狗になりがちな自分を戒めました。
会社の先輩の友人にマグロを届けてもらうようになりました。非常に質の良いマグロで、自宅寿司の大きな楽しみのひとつです。
握りがそこそこ形になってきたので、酢やネタの切り方にこだわり始めました。
成長著しい1か月ちょっとでした。
続く。
すきやばし さぶろー