6月から8月までを振り返ります。味も見た目も、著しく進歩しました。
6月
このころから富士酢を使い始め、ネタさえ良ければ、味は高級店(ざっくりですが、10貫5000円ぐらいの店)並みになりました。
ですが、見た目はまだまだ。数をこなすことを試みました。
炙りにも挑戦しましたが、バーナーの異常燃焼により、中断しています。
7月
このころ、一眼レフのカメラを購入し、急に見た目が良くなりました。「ばえる」ことを意識し始めました(撮影はもっぱら妻)。
スマホとは全然違います。店のHPにのってそうな。
握り方も、慣れというかコツを掴んできました。打率4割ぐらいできれいな寿司が握れるようになりました。
飾り包丁などもGOOD。
8月
そろそろお客をとって良い頃と思い、S石様をお迎えしました。
めちゃくちゃ旨いのもあれば、たいしたことないのもあり、総合点で星1つ半(三ツ星中)をいただきました。。
令和の寿司はこうなる!! と予言してから3か月。
念願のすっぽんシャリをやってみました。ところが、これが難しい。
まだまだ開発段階です。
見た目がずいぶん良くなりました。打率7割ぐらいできれいな寿司を握れるように。
味は、本当に、ネタの良し悪しに左右されます。安いスーパーのだとまずいですが、朝市や業者のだと高級店並みの寿司になります。
ここ最近は、ネタの切り付けが多少不格好でも、そこそこきれいに握れるようになりました。打率8割かな?
ばえてますかー!
まとめ
以上、寿司を握り始めてからの半年間を振り返りました。改善点は多々ありますが、特に7~8月の寿司の写真は、舌の肥えた皆さんにも、「美味しそう、食べてみたい!」と思っていただけたのではないでしょうか?
この半年間を振り返り、見た目の点で、ずぶの素人でも、これぐらいなら握れるようになるということを実証できたのではないかと思っています。
味の方も、誇張ではなく本当に、大衆店を超え高級店並みかと思います。大衆店というのは、「特上寿司10貫3000円」ぐらいの店ですが、最近こういう店に行っても、「不味い、金をどぶに捨ててしまった。家で握った方が断然安くて旨い。」と思うようになりました。
これが決して冗談ではなく、真実だということに、皆さんに早く気付いてほしい。寿司というのは、特別な料理ではなく、餃子とか肉じゃがとかといっしょです。何回か家庭で練習すれば店の味を超えられます!
さぶろーからのメッセージ
寿司だけに口を酸っぱくして言いますが、「寿司は職人しか握れない」などという言説は、業界のブランディング戦略が大成功しただけであって、虚構です。
握るだけなら誰でもできるし、富士酢を使って魚をケチらなければ、すぐ高級店の味になります(たぶん、頑張れば高級店の味は超えられます。その上の、超高級店や一流店と言われてる名店の味が、なかなか超えられない壁なのではないかと)。また、玉子はスチームオーブンで焼けば良い。
嘘だと思ったら、このブログを読み返してください(/ω\)
すきやばし さぶろー