沖縄の魚で寿司を握る。見た目はカラフルでも、味はなんくるないさぁ〜

新年おめでとうございます。すきやばしさぶろーです。いつもご愛読ありがとうございます!

今年も、令和の寿司を探究しつつ、家庭料理としての握り寿司の普及に努めたいと思います。お付き合いの程よろしくお願いいたします。

新年は沖縄で

1月1日から4日まで、初めて夫婦で沖縄に行ってきました。

我が実家は新潟県なんですが、この時期は雪害で県下おおむね閉塞感に包まれるところ、新年の挨拶回りも億劫で、全くハッピーのハの字もない年の始まりというのが常でした。

が、今年は沖縄を旅行することになり、寒さからも閉塞感からも解放され、本当に良いお正月になりました。

渡嘉敷島のビーチです。水が透明で、本当にきれいさぁ〜。気温も水温も高く、海水浴してる人もちらほらいたさぁ〜。

知念岬からの夕陽。

世界一美味しいつけ麺。いくつか東京の有名なつけ麺屋に並んだこともありますが、こちらの方が数倍上ですね。すごいさぁ〜!

また、沖縄に来たからには、戦争の歴史から目を背けるわけにはいきません。ひめゆりの塔を参拝し、平和の誓いを新たにしました。

沖縄らしさを売りにした、空港の回転寿司。帽子をかぶったチャラ男たちが器用に握ります。これは石垣牛。シャリはイマイチだが、肉は旨い!

イラブチャー
沖縄盛り合わせ。マグロ、スミイカ、あと忘れた。

「泊いゆまち」は魚天国!

那覇の中心部より少し港寄りに、というエリアがありますが、良さげなコンドミニアムがあったので、そこに宿をとりました。

その泊エリアに、なんとも都合よく鮮魚市場があるというので、寿司職人もどきのハシクレとして、早朝むくむくと起き、ひとり訪ねてみました。

泊いゆまちという施設です。漁が新年4日からなんですかね、なんとも都合よくこの日からオープンでした。

那覇で観光客に人気なのは牧志の公設市場でしょうが、よりマグロに特化したのが、ここ泊いゆまちだそう。ここの売りは、とにかく新鮮な生のマグロを格安で提供すること。たしかにマグロの漁場がすぐそこですからね、とったらすぐ陸にあげて解体できますね。

今の旬は、目がバッチリ大きいメバチマグロとのこと。異常に安価で売られていました。〔参考

とりあえず、どんなものか試しにマグロ丼(650円)を食べてみました。

イカスミ汁とともに。

マグロうまい! 「沖縄美ら海マグロ」というブランディングをやってるだけあり、しっかり処理されてて、新鮮な爽やかな風味が良いさぁ〜。

でも、酢飯がまっずいなあ〜 甘くてネチネチベッタリモッサリ系。せっかくのマグロが台無しさぁ〜。

メバチマグロの実力の高さは分かったので、お土産は、本マグロの中トロを購入。こちらは、メバチと比べれば、やや値段お高めでした。

そして、さすが沖縄。熱帯魚みたいなカラフルな魚も売られてました。

上の青いのは抵抗あるんで、赤いアカマチを購入。そこそこ高級魚ですね。

近くの釣具屋で保冷バッグを調達して機内持ち込み、福岡に空輸しました!

沖縄の思い出を、福岡で握る。

福岡の自宅に無事着きました~ 

数日おいて、沖縄の思い出を福岡で握ります!

アカマチ。こうしてみると、ふつうの赤い魚ですね!

じゃん! 冷凍してたシャリをチンしてヨコイの赤酢を加えて握りました。

いやー これ旨いさぁ~

旨すぎて、思わずのけぞってしまいました。

アカマチもシャリも、旨みが強くてびっくりしました。これは、名実ともに高級魚ですね! お見事! 

次、本マグロ。これも、ふつうの見た目です。空輸のごたごたで、ちょっと汚れてしまいましたが。

うわー これも旨いなあ。。

柔らかくて、香りもあって、旨味がもの凄く強い。これが寿司かあ!

これは、皆さんにも食べてほしいなあ。レンチンのシャリながら、傑作ができてしまいました。

まとめ

「沖縄は魚が不味い」と言われることがあるけれども、ウソ! 今回のアカマチと本マグロ、どちらも、いっぺーまーさんよー!

魚を求めて、また沖縄に行きたいです。今年もよろしくお願いします。

すきやばし さぶろー