すし、太郎。(@博多) 年に一度の大奮発! 高級店で寿司の勉強!

ヂンゴッベー♪ヂンゴッベー♪ 令和のサンタクロース、すきやばしさぶろーでございます。

毎年、クリスマスは寿司屋で過ごすことにしております。理由は、デート客がみんな洋食に流れるんで、比較的予約が取りやすいから。加えて、この時期、特にチキン系は良質のものが東京の一流店に卸される関係で、地方のふつうの店では質が落ちやすいともいわれていて、肉より魚介の方がクオリティに安心感があるからです。

というわけで、どの寿司屋にするか。

インスタで寿司愛好家たちの投稿をみてると、毎週のように高級店に行ってて凄いですね。わたしゃ、ごく普通のサラリーマンですから、夫婦で高級寿司店とか、頑張って年に一度。したがって、店の選択にも俄然気合が入るというものです。

今年は、博多のすし、太郎。に決めました。理由は、すし、太郎。、すきやばし次郎、すきやばしさぶろーの三兄弟になれるかな? と思ったから。

程よい変化球系で評判上々、ミシュランでも星を取ったということで、非常に楽しみにして訪問しました。

すし、太郎。のつまみと寿司

場所は、博多の繁華街からはやや離れた、寺に囲まれた静かな通り沿いにあります。店構えも、モダンで落ち着いています。

ガラガラガラッ

こんばんわんこそばー

セイコガニ

こんな高級食材、初めて食べました。味が濃くて美味しいです。

なお、最初にマグロの手巻きが出ました。全部写真撮ったわけではないです。

サヨリ?の骨せんべい

酒のつまみにGOOD! お茶しか飲んでないけど。

若干、揚げ油が落ち切ってなくて、ちょっとくさいかな。

茶ぶりナマコ

こりゃあ、うまいナマコです。

子持ち昆布

良い酒の肴です。

何とかフグ

大変美味しい。が、上にのせてる辛味大根が余計かなあ。

銀杏

やっと温かいのが出てきた! 

アナゴ

これも温かくて良かった。ちょっと塩分強めなので、酒を飲んでればちょうどよかったかな。

サヨリ

なんか面白いのがのってた。

ヒラメ

うん、おいしい。

カツオだったかな?

美味しい。

赤貝

すっきりしてて良かった。

サワラ

これビンゴ! 滅茶苦茶旨い。絶妙な火入れ具合が本当に美味しい。

貝柱&ウニ

かわってて美味しい。

アナゴ

冷めきって水っぽくてイマイチ。

追加のマグロ

大間のマグロの背とろの部分。柔らかくておいしいんだけど、追加注文だったからか、冷蔵庫から出したばっかで冷たいなあ。もったいない!

まとめ

噂のとおり、合わせ技の変化球系でおもしろかったし、美味しかったです。

一方で、温度に無頓着である印象です。特にシャリ。開店時に炊いたシャリをずっと使い続けるので、最後の方は冷たくなってました。絶対、シャリは小まめに炊いた方が良いですってば。

また、つまみも最初冷たいのが続きました。この寒い時期にどうかなと。

さらには、マグロ。おそらく高いネタなので、最適な温度まで上げてほしかったなあ。

というわけで、総じて美味しかったけれども、ものによっては自分で握った方が美味しいのもあり(特に、シャリは自分の方が美味しい時がありますね。色々試行錯誤したけど、その方向性に間違いはなかったのだと自信を持ちました。)、天狗になってるわけではないですが、自分の寿司に毛が生えたぐらいですかね。

その1本の毛のために、2人分数万円を払う価値があるか? と言われれば、ないですね。

やはり、寿司はなかなか値段に見合った当たりの店がなく、コスパが悪いということで、来年からクリスマスは洋食にすることになりました。

すきやばし さぶろー