いらっしゃぇ! すきやばしさぶろーでございます。毎度あざす!
今日はなんと、中国茶でシャリを炊きます。
以前から、シャリには、酢に含まれるアミノ酸以外の旨味を何か加えたかった。
多くの店では昆布が使われますが、だからといって、昆布にとどまってたら思考停止というもの。ほかにもあるはずと思い、昨年は、スッポンのシャリを試したりしました(このときはうまくいかなかったけど、きっと令和の寿司の要になるものと確信しています)。
そんな中、以前玉露を飲んだ時に、出汁感が凄かったので、一度お茶でシャリを炊いてみたいと思っていました。ちなみに、お茶に含まれる旨味成分は、「テアニン」だそうです。
何茶で炊くか。同じお茶でも、飲んで美味しいお茶が良いなと思っていましたところ、最近、勤務先の会社の社長へのお土産のおすそ分けで、中国茶をいただきました。その美味しいこと。
阿里山高山金萱茶でシャリを炊く
「阿里山高山金萱茶」。初めて聞きましたが、これが美味しいんです。
茶葉は、ウサギのフンぐらいの大きさです。これに湯を掛けると、1枚1枚の葉がパーァっと広がります。
最初、勝手にウーロン茶だと思い込んでいましたが、これは緑茶の一種ですね。渋み、甘み、旨み、すべて兼ね備えたパーフェクトなお茶です。
炊き上がり。いわゆる茶飯です!
で、富士酢の手巻きすし酢を加えます。
うん、渋みはわかりますね。
茶自体の味が前面に出ることはないのだけれども、茶の渋みと甘味で、酢の酸味と角が取れた感じです。旨い。
でも、旨みがより強くなったかは、よくわからないというのが正直なところ。
カンパチの握り
初めてカンパチを握りました。5日間自宅熟成@真空チルド。
うーん、なんだろ。ネタも旨い、シャリも旨い。なのに、わさび含め全体はばらばらというか、いまいち美味しくない。
これ、あわないってやつですか?
ネ タ
シャリ
美しさ
総合点
こちらも。醤油をかえましたが、うーん。。
なんとも納得のいかない、不本意な結果でした。
「寿司革命なるか?」とか言ってましたが、こりゃ革命破れたり! チャンチャン♪
稲荷寿司
というわけで、生ものはやめて、お稲荷さんに挑戦してみました。
これもまた、つくるの初めてです。
豆腐屋で油揚げを購入。
お出汁で煮ました。
じゃじゃん!
ふつう~~。発見は、もっとシャリをぎゅうぎゅうに詰め込んだ方が美味しいということ!
ネ タ
シャリ
美しさ
総合点
太巻き
今度は、またまた初挑戦の太巻きです。
細巻きはよく作るんですけどね、太巻きはホントに人生初。
ごぼうの肉巻き巻き。
巻き方はYouTubeを見て勉強。奇麗に巻けるかな??
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出来た! きれい。いいんじゃないでしょうか!
ゴボウを圧力鍋で煮たんですが、芋みたいに柔らかくて良い!
ネ タ
シャリ
美しさ
総合点
こりゃ旨い! と妻も絶賛です。
ところで、珍しく皿ではなく弁当箱です。なぜか?
そう、行楽です!
花見! 7分咲きぐらい。
と言っても、自宅の裏山です。ここ福岡県でも外出自粛要請が出ましたからね。
人混みを避けて、日光浴するくらいが免疫には良い!
美味しいなあ!
ポカポカして気持ちイイぃな! アハーン!
細巻き
妻が、鰹節の出しガラでふりかけをつくったのですが、それを細巻きにしました。
素朴な味、美味しいです。
木々に囲まれて食事するのも、たまには良いものですね。
中国茶でシャリを炊くとか、シャリとネタの温度とか、マニアックでトリッキーなことなど、自然の前ではどうでも良くなりました。
すきやばし さぶろー