ピュィーーッッ(←試合開始(いらっしゃいませ)のホイッスル)!! すきやばし さぶろーでございます。
レポート遅くなりましたが、先日長浜の市民感謝デーでカマトロを購入したときにいっしょに買ったノドグロとカワハギを熟成させたので、その様子をご紹介します!
ノドグロ
アカムツともいいます。喉が黒いので「ノドグロ」とのこと。
テレビの影響で、ここ数年、北陸では高級魚扱いされて、幻の魚とか白身の王様とか呼ばれているそうです。
九州でもとれますが、そこまで高級ではないですね。今日のは長崎。
たしかに、喉が黒いです。
私事で恐縮ですが、今年、20年ぐらい振りに歯医者に行ったら、虫歯が4本見つかりまして、私も治療中はこんな感じです。
まず初日に食べたかったのですが、事情により3日目のを食べました。
脂がすごい! 身を切ってるそばから脂が湧き出る感じ。こりゃ脂の泉ですわ!
白っぽいぴろーんとした皮が付いて、やや見苦しいですね。
このすごい脂を全体にまわしたいと思い、8日間しっかり寝かせました。
炙りで。
これうまい! 香ばしさと温度の高い脂の絶妙なスクラムですね!
味をしめて、翌日も炙りで。
特に変化は感じませんが、あいかわらずうまい!!
長崎のノドグロ、北陸のより安くておすすめです。
カワハギ
以前姪浜の朝市で買ったカワハギが忘れられず、買ってみました。ほんと、カワハギは安いのに美味しい。
けっこう大きいですね。名前も、カワハギではなかったような気がします。忘れました。いちおう、ここではカワハギということで。
カワハギといえば肝。前回めちゃくちゃ美味しかったので、今回も慎重に肝をとろうとしたつもりだったのですが、あろうことか、包丁で思わず肝を破ってしまって、でれーっとシンクに流れ落ちてしまいました!
さっぱりしてます。本当にカワハギかな?
肝がないのが悔やまれます。
ちょっと匂いますね。カワハギは新鮮のが良いかも。
多少臭くても良いので、やっぱ肝が欲しい!
臭いは炙りで解決。
美味しいけど、肝があったらなあ。。
この食べ方良いですね! 大きさや形が握りには不適当でも、手巻きならなんでもOK! 豪快に中に入れればおいしい。
かえすがえすも、肝があったらと残念に思います。
まとめ
今回は白身どうしの比較でしたが、
- ノドグロは熟成するとぐんぐん美味しくなる。
- カワハギは熟成させても、それほど伸びない。むしろ匂ってくる。
- カワハギは肝が肝心(肝だけに)
すきやばし さぶろー
※魚の熟成については、「食品衛生に関するご注意」をお読みください。