「家で寿司」といえば、ふつう、握り寿司ではなく、細巻きとか手巻き寿司とかの巻物を言うことが多いと思います。
「握りは職人でなければできないが、巻物なら家庭でもできる」と、当たり前のように言われていますが・・・本当??
一方で、とあるミシュラン星付きの寿司屋は、まったく逆のことを言っていました。「握るのは簡単。むしろ巻物の方が難しい」と。
検証します。
高めの巻きすを買った。
プラスチック製、シリコン製、100均…いろいろな巻きすがあるけれど、やはり職人が手作りした国産の巻きすが巻きやすいとのこと、1500円ぐらいのをamazonで購入しました。
もの凄くしっかりしています! 竹の1本1本が左右にずれず、がしっと一体化している感じがよくわかりますね。
重厚感と竹の自然の色合いで、趣もあります。
いざ細巻き!
巻く前に、いちおう教科書で予習します。
書いてあることはふつうですね。驚きとか発見とかはありません。
さあ、巻きます!
コツは、海苔の上にシャリと具を薄く敷き、クックックっと折るように巻いていくこと・・・
完成!
上からみると、それなりにできているような。
でも、切って盛り付けるとこんなんです。
具が中心に言ってない。切り口だけでなく全体的に歪んでいる。
ちょっとこれでは、人に出せないですね!
2本目!
これはひどい。グチャァッ
今日のまとめ
結局、何が悪いかわからないまま、ひどい細巻きができあがりました。
握りより細巻きの方が難しいというのは、本当でした。
すきやばし さぶろー