津本式究極の血抜き⑤ 有名鮨店はこんな魚を使っている! これが、鮨屋が究極に血ぃ抜いたノドグロじゃ!

いらっしやぃやせっ! 愛読者の皆さんに血を抜かれたい、すきやばしさぶろーでございます。

津本式究極の血抜きの企画も、今回で5回目となりました。当初、自分で究極の血抜きを習得する企画にしたかったのですが、いつの間にか、プロが血ぃ抜いてくれた魚を購入する企画に成り下がりました。自分で慣れないことするよりも、プロにやってもらった方が安心という面もありますからね、しばらくはこれで良いのではないでしょうか。

兵庫の某有名店が仕立てたノドグロ

今回もまた、鮮魚のオークションサイト、fishsaleで購入しました。

売主は、兵庫県のそこそこ有名鮨店です。別に名前を出しても良いとは思うんですが、許可もらってないので、念のため控えます(fishsaleにはトーク欄があるのですが、意外と交流というか会話が盛り上がらず、そういう話になりませんでした)。

よく、プロと素人じゃ仕入れから違うとか言うじゃないですか。でも、そうとも限らんだろうと思って、検証するため、有名鮨店が仕立てた、自分の店でも使うという魚を購入した次第です。

せっかくなので、買ったのは高級魚ノドグロです。

こんな感じで、ペーパーにくるんで、ビニールでぴっちり。fishsaleでは、この形がスタンダードですね。1匹1匹を丁寧に扱うというのは、とても良いことだと思います。

じゃん! 臭いもなく、とても丁寧な仕事をされてます。

途中何回かペーパーを替えながら、トータル21日間熟成させました。

無花果酢香るフルーティーなシャリで握る!

ふだん、酢ランキングを意識せずてきとうにシャリ作るときは、ほんと直感で色んな酢をびゃーッと混ぜるんですけどね、今回は飯尾醸造無花果酢を混ぜてみました。もう、これが凄い酢で、超芳醇。

配合をメモしてなかったので、酢ランキングには載せませんが、乗せてたらかなりの上位に食い込むこと間違いなし。妻がドレッシングに入れてあっという間に使い切ってしまったので、今すぐにはできませんが、再度購入したらしっかり酢ランキングにて評価させていただきます。

こんなシャリで握ります。

ノドグロ21日間熟成 炙り・皮あり/皮なし

安倍前首相の口癖を借りるならば、ジューシー。脂がもの凄い。旨い。でも2切れで飽きる。まるで、A5ランクの和牛のようです。

ということで、ネギとあわせました。ネギノド? 旨いですね。

結論を言うと、旨すぎて飽きる

これは、脂が多い魚全般に言えることでしょう。有名鮨店が仕立てたものとて同じでした。

あとは、しゃぶしゃぶで消費しました。脂を落とせるのでさっぱり食べられて良かったです。

おまけ みんな、火の用心!

握った寿司が少なかったため、記事が短くなってしまいました。

愛読者のみなさんをがっかりさせてはいけないので、おまけです。火の用心の注意の喚起です。

数年前、部署の会合の2軒目でいったクラフトビール屋での出来事です。

鉄板の上のステーキに、テキーラだかウォッカだかをかけて、客の目の前でフランベするという料理。

留学生の慣れないバイトさんがけっこうな量の酒をグラスに持ってきたので、嫌な予感がしたんですよ。。

「パットヒガツキマスヨー、シャッターチャンスデスヨー」

ドボドボッ

もーー!(牛肉だけに。)

天井に届く勢いでした。引火しなくてよかったばい。

僕も、牡蠣小屋で同じことやったことあるので、人のこと言えません。皆さんも、火事には気を付けましょう。

すきやばし さぶろー

※魚の熟成については、「食品衛生に関するご注意」をお読みください。

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